マナリからリシケシのアシュラムへ向かう
前夜の大雨で
急遽予定変更。
暗闇は崩れた石が見えないと
パンクの危険性ありとの判断で
出発予定時刻を三十分遅らせた。
5時から出発。
走って数時間。
最初の災難。
崩れて大渋滞。
除去までに半日以上かかることも
当たり前だって。
ドライバーさんも
「焦っても仕方ないさー」とゆんたく。
逆走して道を変更しようとする
異端極まりない逆走車も見慣れてきた。
まあまあな災難
その一に過ぎなかった。
暇だからみんなでYOGAる。
YOGAると周りのインドの人たちも
マネはじめて
動画撮られてリールに載せられてたり。
とりあえず
「待つ」
こんな状況にも慣れておられる
木村師匠は
パソコン開いてお仕事しだした。
雨季でもあるシーズンのため
舗装されていない山々を越える途中
がけ崩れで石や岩が道を
ふさいでしまうことも珍しいことでは
ないインド。
途中の道も
「岩がいつ落ちてもよいと思うと
運の連続だな」と
冷静な自分もいることが
さらに奇跡だと強くなった自分を客観視。
そしてまもなくハイウェイ乗る国道手前で
災害その2が発生。
目の前で地鳴りと共に土砂崩れ。
人生初めて瞬間を見た自然界の威力
大きな音と共に
あっけなく崩れ落ちる大地。

朝予定通り出ていたら
巻き込まれてた距離。
これは到底通れない規模だと
素人ながら思う。
9台連なる我らの車も分断されず
遭遇したのも幸い。
日本だと災害級のニュース級。
(インドでもニュースになってた。
その後1週間通れなかったようだ)
国道だから、危険な山道の移動より
様子をみようと半日。
小さなショベルカーがトコトコ過ぎ去ったが
あれじゃあ1週間かかるんやない?
他のヨーガセラピストメンバーが
現場調査行った報告がなかなかうけた
「作業員はトランプゲームして
全然動いてなかったよ」
大爆笑
さすがインド人。
諦めの早さと、ポジティブ思考というのか
学ぶこと満載。

お腹も減り、トイレはもちろん自然トイレ
自然トイレもラッシュ過ぎて
もうそこではできないくらいに
時間が過ぎた。
何ならここで車中キャンプかな。。。
ところが
温かいご飯を手配してくれた
今回の旅で父のようなアニールさん。
インド全土に親友がいるような勢いで
友人のお店から運ばれてきたご飯は
一生忘れません。
結局、急遽30人泊まれる宿を
手配してくださり
車中泊は免れた。
リシケシまでどう超えて行くかという
作戦会議となった。
韓国メンバー2人は
明日にはデリー空港から帰国するものも居て
さすがの師匠も厳しいお顔に。
さてさて、そんなときこそ
YOGA修行の発揮どころ。
帰国組は「スーツケースなるだけ軽く」と
う指示が飛ぶ。
早朝に危険な山道ルート選び
行けるとこまで車で行く。
もし土砂崩れあればスーツケース引っ張り
歩いて峠越え、越えた先に車手配する。
これはヒマラヤ登頂より
厳しい決断。
みんな祈って別れた。
「どうかご無事に」
翌日無事に越えられたとの報告入り
いっきにそのルートで行こうとなる。
何かそれでも
マハラジに守られてるような氣配を
幾度となく感じたが
ここでも大きく感じる。
みんながいること。
また師匠がいてくださる安心感。
きっと越えられる
祈りつつ山道へ。


命さえあればなんくるないさあ
