ヨガというと一般的に身体を動かすポーズ(ア−サナ)ができないとヨガではないと思っている方が多いと思います。
でも、ヨガのアサナはヨガの教えの中のほんの一部にしか過ぎないのです。
ヨガのいう言葉には「結ぶ」という意味があります。
結ぶのは何でしょう? >心と身体 なんです。
ヨガのポーズの練習、ヨガの呼吸法、瞑想を結びつける実践をすることが必要で、それがとても大切なことなのです。
ポーズは、身体を伸ばしたり、曲げたり、練っじたりすることで、身体の緊張が少しづつなくなっていき、柔軟性も高まり、体力が向上します。 ポーズは長く保持することで大きなベネフィットを受け、身体の奥深くに刺激が入り、気の流れを良くしてい来ます。
呼吸法は、日々私達が無意識におこなっている呼吸の制御を意味しています。
様々な呼吸法があるのですが、ヨガの練習には絶対にかかせないものになります。呼吸法は身体を浄化する働きがあり、実践していくと自然に心が落ち着くようになり、睡眠も自然と深くなっていきます。
日常、無意識に呼吸をしていても、無意識に呼吸が浅かったり、呼吸をとめていたりすることがあります。
これらの小さなことが、実は私達の体に大きなストレスを与えています。
瞑想は、この世において悟りを得ることです。
ポーズと呼吸法の練習後、心身が自然にリラックスしている状態になるので、集中して瞑想に入ることができます。
5分、10分、15分と少しづつ瞑想の時間を増やしていくと良いと思います。
ポーズ、呼吸法、瞑想の実践の繋がりが心と身体を調和へと導いてくれます。
忙しい日々の中でこんな時間を自分に与えてみてはどうでしょうか?